<赤ちゃんポスト>7年間に受け入れ101人 11人に障害

毎日新聞 2014年9月26日

熊本市の慈恵病院が運営する「赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)」の運用を検証する市の専門部会(部会長=山縣文治・関西大学教授)は26日、2007年5月の運用開始から約7年間に受け入れた101人のうち約1割にあたる11人に何らかの障害があることを明らかにした。専門部会が幸山政史市長に提出した検証報告書は、障害が預け入れの理由かは不明としながらも「新たな課題となる懸念がある」としている。
報告書によると、ゆりかごが受け入れた人数は、運用開始から最初の2年半(第1期)が51人で、次の2年(第2期)は30人、今回(第3期)は20人と徐々に減少している。このうち障害のある子供は▽第1期5人▽第2期3人▽第3期3人--だった。
また、101人のうち身元が分からない子供は26人。特に第3期は受け入れた20人のうち4割(8人)の身元が分からず、改めて匿名での預け入れを「容認できない」と指摘した。慈恵病院に対しては「預け入れに来た者と積極的に接触しない病院側の姿勢も増加に影響している」として、子供の出自を知る権利を守るために努力を払うよう求めた。
一方、低体温などで医療措置を必要とした子供が第3期は9人に上り、第1期(4人)や第2期(2人)に比べて増えていた。車中を含む自宅出産を経て預けられた子供も第2期から増加し、ゆりかごの扉の外側に子供を置く事例も1件あった。
幸山市長は「報告書の内容は重く受け止めなければならない。身元の確認について病院には最大限の努力をしてほしい」と述べた。
報告書提出を受けて記者会見した慈恵病院の蓮田太二理事長は「預けた人への接触には限界がある。(身元を確認される)恐怖感から、親が病院の近くに子供を捨てることになってもいいのか。そこまで踏み込んで考えてほしい」と反論した。【井川加菜美、松田栄二郎】

匿名か実名か…熊本市と病院、平行線のまま
「子供の命」と「出自を知る権利」のどちらを優先するべきか--。「こうのとりのゆりかご」を巡る専門部会は検証報告書で匿名での利用を容認しない姿勢を改めて強調し、慈恵病院に出自に関する情報確保の努力を求めた。逆に慈恵病院は「預け入れ数低迷の背景には匿名性が保たれない恐れがあるのでは」と指摘するなど、利用者と積極的に接触しない姿勢を崩さない。報告書に強制力はなく、両者の主張は平行線で着地点は見えない。
一方、ゆりかごを設置する慈恵病院に設置された相談窓口への妊娠・出産に関する相談件数は急増しており、今年4~6月は3カ月間の件数で運用開始から最多となる712件に上った。県外からの相談が大半で、自治体での相談受け付けなど公的支援が機能しておらず、慈恵病院の負担は増すばかりだ。
ゆりかご設置の参考にされたドイツでは今年、出産前に相談機関に実名を明かし、仮名のまま医療機関で出産する「内密出産法」が施行された。匿名性を維持しながら出自を知る権利も担保しようと、行政が真剣に取り組む姿勢がうかがえる。日本でも行政が主導し、足踏みが続くゆりかごを巡る状況を打開すべきではないか。【井川加菜美】

保育園ではやめている? 乳幼児の昼寝の良し悪し

All About 2014年9月26日

午後の昼下がりに小さな子どもたちが、みんな一緒に昼寝をしている。保育園でよくある光景と思われてきた昼寝が、最近は見られなくなりつつあります。平成21年に厚生労働省の保育所保育指針が改定されて、保育園で日課とされてきた昼寝が見直されたからです。
赤ちゃんは、眠ったり目覚めたりを短い時間で繰り返して、成長します。この眠り方を「多相睡眠」といいます。1歳くらいになると、夜にまとめて長い時間眠るようになりますが、昼寝もある程度の時間とります。
睡眠には個性があるので人それぞれですが、3歳くらいになると昼寝をしなくなる子どももいます。小学校に入ると、昼寝をする子どもはほとんどいなくなります。これは昼に眠くならないのではなく、友達で昼寝している子がいないとか、学校には昼寝をする場所がないことが原因です。
1日の眠気の変化から見ると、午後2~4時には眠気のピークが来ます。できればこのときに昼寝をすると良いのですが、社会的な制約から昼寝をしなくなっているのです。

保育園で昼寝をすると夜更かしになる?
昼寝をすることは、多くの子どもにとって自然で健康的なことですが、悪い面もあります。
保育園で1時間半ほど昼寝をした日と昼寝をしなかった日の夜に寝つく時刻を比べると、昼寝をした日が30分遅くなります。また、昼寝をしない幼稚園児に比べて、昼寝をする保育園児は、朝の寝不足感が強く、朝の機嫌も悪く、園への行きしぶりもよく見られます。
一般的に子どもの睡眠は、母親の睡眠に大きく影響されることが知られています。しかし、保育園児の母親と幼稚園児の母親をくらべても、夜に寝つく時刻に大きな違いなく、母親の眠る時刻とその子どもの眠る時刻とのあいだにも、あまり関係がありませんでした。つまり、昼寝をする保育園児の夜更かしの原因は、昼寝にあるとされたのです。
これらのことから、昼寝にはメリットもあるけれどデメリットもあるということで、保育指針から日課としての昼寝がなくなりました。

昼寝が必要な子どもを救え!
それでは、小さな子どもは昼寝させないほうが良いのかというと、それは違います。昼寝が必要な子どもを無理に起こしておくと、夕方以降フラフラになって事故を起こしたり、夕食をとらずに朝まで眠ってしまったりします。
大事なのは、睡眠はとても個性的だということです。3歳の子どもの4割は昼寝をしませんが、6割はまだ昼寝を必要としています。4歳になると昼寝をしない子どもの割合が半分を超えますが、それでも約3割の子どもは昼寝をします。
つまり、保育指針を変えた意味は、「子どもたち全員に、同じ時間だけ昼寝をさせることは良くないので、それぞれの子どもにあった昼寝のとり方に変えましょう」ということです。
昼食後に眠気を訴える子どもには、昼寝をさせてあげてください。子どもが眠くないと言っても、ボーっとしてて活動性が落ちていたり、ふらついたり機嫌が悪かったり、集中力や意欲が落ちたりしていたら、昼寝が必要というサインです。
5歳くらいまでなら、1時間~1時間半の昼寝をとらせましょう。ただし、遅い時刻まで眠っていると夜の睡眠に悪影響が出ますから、午後3~4時までには起こしてください。就学前になったら入学後の準備として、昼寝の時間を短くしていってあげてください。もちろん1日トータルの睡眠時間が短くならないように、夜に寝つく時刻を早くしなければなりません。

多くの子どもには昼寝が必要
「昼寝しなくても大丈夫」と言っている子どもは、本当に昼寝しなくてもよいのでしょうか?
先に紹介した研究では、1時間半昼寝した子どもは昼寝しない子どもに比べて、30分遅く寝ついていました。つまり、夜の睡眠だけでは、毎日1時間ずつ睡眠が足りていないということです。ですから、小さな子どもたちには、平均1時間の昼寝が必要なのです。
これらのことから、小学校へ入学するまでの子どもたちには、毎日午後に1時間~1時間半の昼寝タイムを設けて、眠れる環境を提供することが大切です。しばらくしても眠れない子どもや、途中で目覚めた子どもは、静かに別の部屋へ行って遊ばせましょう。
また、よく眠っている子どもでも、午後3~4時には起こしてあげてください。寝起きが悪ければ、寒冷刺激を与えたり、明るい場所でおやつを食べたり、軽い運動をしたりするとだんだん目が覚めてきます。
文・坪田 聡(All About 睡眠)

4階以上の中高層階に保育所、全国で449か所

読売新聞 2014年9月27日

「待機児童」の解消に向け保育所が増設されるなか、4階以上の中高層階にある保育所が全国で449か所にのぼることが、読売新聞の調査でわかった。
災害時、中高層階からの乳幼児の避難は難しいが、来年4月には保育所の設置基準が緩和され、中高層階の施設のさらなる増加が見込まれる。このため、厚生労働省は今月、自治体に通知を出し、安全確保の対策を取るよう求めた。
調査は都道府県と政令市、中核市計110自治体に対し7~8月に実施、4階以上にある保育所の数を尋ねた。67自治体に計449か所あり、都道府県別では東京都が117か所で最多。大阪府58か所、神奈川県48か所、愛知県32か所、福岡県23か所など、大都市部に集中している。

子供の不登校 保護者が集まる親の会、「共感」「支え」悩み分かち合う

産経新聞 2014年9月26日

8月20日午後2時過ぎ、長野市障害者福祉センターの一室に女性たちが集まってきた。持ち寄った漬物やお菓子がテーブルに並ぶ。ゆったりした雰囲気の中、一人一人が悩みや思いを打ち明けていく。
「自分がイライラしているときって、子供を受け入れられていないんです」「良かれと思ってしたことだったんですけれど」

親も安心できる場
長野市を拠点に活動する、不登校について考える民間団体「ブルースカイ」の親の会。平成2年の発足以来、不登校や引きこもりの子供の居場所をつくろうと活動してきた。
代表、松田恵子さん(63)の長男(36)は小学校3年生のとき、不登校になった。松田さんは、児童相談所で同じ立場の保護者と出会ったことをきっかけに当事者同士でつながる大切さを知り、会を発足させた。今では長男は都内で働くが、活動は続けている。
松田さんは「苦しむ親の状況は私のときと変わっていない。相談に行く場所が分からなかったり、子供とのやり取りで悩んだり。不登校の子が生きていくうえで何が大事なのかを一緒に考えたい。親が安心できる居場所であり続けたい」と話す。
親の会は毎月1回、開催している。子供の不登校が始まったばかりで葛藤のさなかにいる人、不登校を受け入れて落ち着いている人、子供が就学時期を過ぎた人などさまざまだ。親の会に通う山下久代さん(57)=仮名=は「ブルースカイに来るといろんな人がいる。子供は落ち着けば、また動き出せるんだって安心できる。私自身を受け入れてもらえる。どんな生き方をしても大丈夫なんだと思えるんです」。
不登校の保護者が集まる親の会は全国に存在する。悩みを分かち合える場は少しずつだが増えている。

同じ立場で
全国不登校新聞社(東京都北区、(電)03・5963・5526)は創刊直後から、読者限定で保護者を対象にしたメーリングリストを運用。親の会のオンライン版としての位置付けだ。参加者は280人に上り、石井志昂(しこう)編集長(32)は「不登校という同じ悩みを持つ人は周囲にいないことが多い。教師や医師は立場が違い、相談時間も限られる。メーリングリストは親の会よりも参加のハードルが低く、つながりを求めて参加する人が増えているようだ」。
メーリングリストに投稿されるのは学校とのつきあい方や夏休みの過ごし方、オフ会の開催相談や愚痴など具体的な内容ばかり。小児科医など専門家も参加し、必要に応じてアドバイスを送っている。
インターネット上にも掲示板や悩み相談サイトはあるが、誰からどんな回答が来るのかも分からない。偏見や差別で傷つけられる可能性もある。「メーリングリストは同じ立場の人が集まるクローズな場。だからこそ心をオープンにできるのではないか」(石井編集長)
不安や無理解に苦しむ保護者が求めているのは「共感」と「支え」だ。石井編集長は「保護者が苦しい状況から脱することは子供が笑顔に近づく一歩になるんです」と話している。

自分を責める必要はない
心理カウンセラーの内田良子さんの話「不登校の子供の保護者は『親の育て方がまずい』という世間の目に苦しんでいる。保護者も心の中で同じように思ってしまい、葛藤している。不登校は誰にでも起こる可能性がある。自分を責める必要はない。保護者が苦しんでいると、不登校の子供の現状を否定していることにもなる。子供は誰か一人でも自分の状態を理解してくれる人がいれば、そこが居場所になる。安心して休み、心の傷が回復したら動き出す瞬間は来る。まずは孤立感から脱し、保護者同士支えあってほしい」

<出生届>50歳以上の母も国内出生証明書で法務局審査不要

毎日新聞 2014年9月26日

50歳以上の母親の出生届の取り扱いについて、法務省は、国内の病院の出生証明書があれば、法務局の審査を不要とする通達を出した。以前は50歳以上の女性の出産は難しいと考えられ、出生届が出されると、管轄の法務局が出産の事実を確認する審査を実施していた。不妊治療の技術の進歩によって高齢での出産例が増えており、法務省は「50歳以上だからと疑いの目で見られることを不愉快に感じる人が少なくなく、見直しを決めた」と説明する。
法務省は1961年、母親が50歳以上の出生届については、管轄の法務局に照会してから受理の可否を決めるよう、市町村に通達を出した。当時は、未婚の娘の子を自分の子と偽って届け出るケースがあったためだという。法務局は本人に出産時の状況を聞いたり、母子手帳を確認したりするほか、場合によっては出産した病院にも問い合わせをしていた。
しかし、体外受精や卵子の凍結保存など、不妊治療の普及によって、高齢で出産する女性が増えてきた。厚生労働省の人口動態統計(2013年)によると、50歳以上の出産は47人。00年は6人、03年は19人だった。
新しい通達は今年7月に出され、国内の病院の出生証明書があれば、市町村は法務局に照会する必要はないとした。ただし、海外の病院や、国内でも診療所が作った出生証明書の場合は、従来通り審査する。
過去には、この審査の過程で海外での代理出産だったことが判明し、出生届が不受理となった事例がある。民法や最高裁判例では、出産した人が「母」とされているためだ。また、一般的に50歳以上は出産時の危険性が高く、診療所で出産することはないと考えられている。
あるベテラン産婦人科医は「海外で卵子提供を受けて出産するケースもあり、通達の見直しは時代の流れだろう」と話す。【下桐実雅子】

若年者の雇用実態調査、正社員以外の人の賃金は「10万円~15万円未満」最多

マイナビニュース 2014年9月26日

厚生労働省は25日、「2013年若年者雇用実態調査」の結果を発表した。それによると、15~34歳の若年正社員のうち22.5%が過労死の恐れがある長時間労働に従事していたことがわかった。
2013年10月1日現在で、若年労働者が就業している事業所は全体の80.7%。内訳は、「若年正社員がいる」が69.1%、「正社員以外の若年労働者がいる」が40.9%となった。
2013年9月に支払われた若年労働者の賃金総額を雇用形態別に見ると、正社員では「20万円~25万円未満」が33.1%で最多となったのに対し、正社員以外の労働者では「10万円~15万円未満」が28.8%で最も多かった。
1週間(2013年9月最終週)の実労働時間数を雇用形態別に見た場合、正社員では「40~45時間未満」が31.7%、正社員以外の労働者では「35~40時間未満」が22.2%と、それぞれ最も高かった。また、正社員では、時間外労働時間が月80時間の「過労死ライン」を上回る「60時間以上」が7.2%、過労死ラインに近い「50~60時間未満」が15.3%となり、合わせて22.5%が過労死の恐れがある長時間労働をしていたことがわかった。
現在の会社から定年前に転職したいと思っている若年正社員に転職希望理由を聞くと、「賃金の条件がよい会社にかわりたい」が44.6%で最も多く、次いで「労働時間・休日・休暇の条件がよい会社にかわりたい」が40.6%となった。
調査期間は2013年9月~11月。有効回答数は、事業所調査が1万283事業所、個人調査が1万5,986人。
(御木本千春)

もはや“国民病の胃もたれ”と上手に付き合うためには?

週刊SPA! 2014年9月26日

エスエス製薬が、20~60代の男女で、過去1年以内に「胃もたれ・胃が重い」、「胃弱」を経験した840人に対して、日本人の多くが訴える胃の不調に関する意識と実態に関する調査を行ったところ、「胃もたれ」の経験がある人の約7割が「以前と比べて胃の不調を感じる」と回答したという。
「厚生労働省の『国民生活基礎調査』によれば、胃もたれや胸やけを訴える割合は年齢とともに増加し、男性は60代で女性は50代で、3人に1人が症状を訴えます。加齢に伴う胃の機能低下が一因と見られ、胃もたれは今や“国民病”といえる健康課題となっています」とは、岐阜薬科大学客員教授で薬剤師の近藤剛弘氏。同調査では、こうした胃の変調は、平均すると39歳から始まっていることもわかっている。
「調査でもそうでしたが、胃もたれなどのある人は、その原因を“食べすぎ”だと考えている人が多く、“加齢”と考えている人は少ない。しかし、筋肉でできている胃も、腕力や脚力などが加齢とともに衰えるように、胃の働きも加齢とともに衰えることは、あまり知られていません」
また、胃もたれなどのある人は、胃の調子がよいときのパフォーマンス(作業効率・能率)を100%とした場合、胃の不調時の平均パフォーマンスの自己採点は61.5%と、40%近くも低下している。
「一般的に何となく調子が悪いと感じるときは、胃もたれなど胃の不調が原因のことが多いです。わかりやすく簡単に言うと、胃に不調を感じていると食事ができなくなり元気がなくなる。元気がないとパフォーマンスも落ちるというわけです。ですから、仮に胃の不調の自覚症状がなくても、なんだか調子が悪いなと感じている人は、胃の不調を疑ったほうがいいでしょう」
具体的にどのようにパフォーマンスが落ちるかを自由回答で見ると、「集中力が落ちる」、「動きが鈍る・効率が悪くなる」などの回答のほか、「不快感のせいで気持ちが抑圧され、イライラしがちになる」、「笑顔がないせいか、商談がうまく行きにくい」などの回答も見られた。
では、こうした胃の不調の際、どう対処すればいいのか?
「一般的に胃痛や胸やけ、胃のむかつきに対しては、胃粘膜を攻撃している過剰な胃酸分泌を抑える薬が適していますが、日本人にもっとも多くみられる症状は、『なんとなく胃が重い』、『胃がもたれる』などのつかみどころのない胃の不快症状であることが多い。その原因は、体質に加えて、胃に起きている加齢性の不調(胃の老化)であると考えられます。こうした加齢に伴って慢性的に繰り返す胃もたれに対しては、胃酸分泌を抑える薬ではなく、胃粘膜の修復を促して弱った胃を守り、胃の働きを活発にしてくれる薬が適しています」
加齢とともに筋力が衰えることは避けられない。それは腕力同様、筋肉の塊である胃も同様だ。そんなときに胃の働きを活発にしてくれる薬として、近藤氏が薦めるのが「ガストールアクティブ」だ。
「普段から胃の働きを活発にするように努めていれば、加齢とともに加速度的に衰えていく胃の働きの衰えを、ゆるやかに抑えることはできます。定期的に運動をする人のほうが、運動をしない人よりも加齢による衰えがゆるやかなのと同じです。また、若い人は、胃に不調を感じたときに服用するだけでもいいですが、例えば胃の不調を感じることが多い40歳以上の人は、衰えている胃の働きを活発にするために、胃の不調を感じていなくても、定期的に服用するなど、上手に胃薬と付き合っていくことを心がけるといいでしょう」
胃もたれを感じている人も感じていない人も、何だか最近ちょっと調子が悪いと感じたら、加齢による胃の不調を疑ってみてはどうだろう。 <取材・文/日刊SPA!取材班>