幼少期の性的虐待 立ちはだかる「時効の壁」 法改正で泣き寝入り防げるか

産経新聞 2015年6月11日

強制わいせつ罪7年
幼少期に性的虐待を受けた被害者の救済のため、時効を見直そうという動きが広がっている。加害者が近親者のケースが多く、性的虐待は被害の訴えが遅れがち。声を上げた時点では「時効の壁」に阻まれることもあり表面化しにくい。「被害を受けたときが時効のスタートというのはあまりにも酷」。被害者の悲痛な叫びが響く。
「今の法律では、多くの被害者が泣き寝入りするだけ。加害者にとってのメリットしかない」
北海道釧路市出身の40代女性はこう訴える。
女性は3~8歳まで叔父にあたる男性から性的虐待を受けた。当初は添い寝をするだけだったが、行為は徐々にエスカレート。体を触られ、性行為を強要されるようになった。女性は中学生になって初めて、自らが受けた行為が性的虐待だったと知り「頭を殴られたようなショックを受けた」という。それでも「広まったら大変なことになる。誰にも言えなかった」。
女性は6、7歳ごろから視界にもやがかかったようになり、現実感が薄れる「離人症」の症状が出始める。後に鬱病も発症。悪夢にうなされる日々が続き、自殺も考えた。
平成23年、30代後半になった女性は東日本大震災を機に「自分の命とも向き合わなければ」と考え、性的虐待被害を医師に相談。心的外傷後ストレス障害(PTSD)との診断を受け、叔父を相手取り、損害賠償請求訴訟を決意した。提訴の数日前、両親に被害を告白した。返ってきたのは「公にするのは身内の恥。お前が黙っていればなかったことになる」との言葉だった。

「あまりにも酷」
それでも提訴に踏み切った女性だが、立ちはだかったのは「時効の壁」だ。1審・釧路地裁は、不法行為に対して損害賠償を請求できる除斥期間(20年)が経過したとして請求を棄却。2審・札幌高裁は鬱病の発症を新たな被害ととらえ、請求の一部を認めたが、叔父側が上告し、現在、最高裁で係争中だ。
「心の傷は時間が解決してくれることもある。でも私の場合、年を重ねるごとに被害意識がふくらんだ。被害を受けたそのときが時効のスタートというのはあまりにも酷だ」
女性の代理人の寺町東子(とうこ)弁護士は「性的虐待被害者は防御反応で自らの記憶を封じ込めがち。心の折り合いがつくのはほんの一握りだ」と指摘する。こうした人々が被害を訴えても損害賠償請求権は消滅、刑事事件としても強制わいせつ罪なら公訴時効(7年)にかかる。被害女性や寺町弁護士らは刑事事件と損害賠償請求訴訟の時効を被害者が成人するまで停止することなどを求め、1万人を目指して署名活動を展開する。

「法制度の遅れ」
児童虐待件数は増加の一途をたどる。厚生労働省によると、全国の児童相談所が25年度に対応した児童虐待件数は前年度比で10・6%増の7万3802件に上るが、このうち性的虐待は2・1%(1582件)にとどまる。立命館大学の松本克美教授(時効論)は「性的虐待は実態が見えにくく、数字は氷山の一角。その一因は日本の法制度の遅れにある」と分析する。
松本教授によると、ドイツやフランスでは、性的虐待の被害者が一定年齢になるまで損害賠償請求権が停止するなどの規定があり、「法的な権利を持つことが精神的な被害回復の一助となる」と話す。
こうした声の高まりを受け、自民党の「女性の権利保護プロジェクトチーム(PT)」は今月、児童虐待防止法の改正に向けた提言をまとめ、性的虐待の時効の起算点を18歳か20歳とする特別規定を新たに設けることを検討することなどを盛り込んだ。PT座長の馳浩衆院議員は「幼少期の性的虐待は、密室で密接な関係にある者が行うことが多く『発覚しない』とたかをくくっている傾向がある。時効停止により、改めて許されない行為だということを示せば、抑止にもつながる」と話している。

留守番させる前に確認! 子どもが巻き込まれやすい犯罪TOP3

マイナビニュース 2015年6月11日

【ママからのご相談】
小学校4年生の娘がおります。夏休み明けからパートに出ようと思っていて、主人も賛成しています。娘も留守番ができるようになったので、学校から帰宅後1時間程の留守番です。それでも、女の子なのでいろいろと心配です。 子どもが巻き込まれがちな事件は、どんなものがあるでしょう。

A. 一番多発しているのは、わいせつ目的の犯罪。防犯意識の向上をしましょう。
こんにちは、子育て中のライターたまさきりこです。
お子様がどれだけ大きくなっても、一人で留守番させるのは不安ですよね。でも、ずっと付きっきりでいられるわけでもありません。今後、夏休みを迎え、お子様だけで留守番をする機会が増えてくると思いますので、子どもが巻き込まれやすい事件は何なのかを、少し怖いですが勉強しておきましょう。
現状を把握することで、ご家族やお友達同士で防犯意識を高め、防犯対策について見つめなおせたらいいなと思います。

子どもが巻き込まれやすい事件3つ
警視庁の統計によると、13歳までの児童が犯罪に巻き込まれた際の犯罪傾向上位3つは以下のようになります。

1位:わいせつ被害
平成15年から24年までの統計すべての最多項目は、“わいせつ”。子どもにとっては心身ともに深い傷を負います。わいせつ目的で声をかけてきたり、連れ去りの機会をうかがう不審者と、安全な人の見極めをよく理解させたいですね。
何があっても、「家族と、Aさんしかついて行っちゃいけない、ドアをあけてはいけない」など具体的な人物をあげて、こんなときはどうするかをシミュレーションしましょう。

2位:暴行被害
暴行被害は、他者からの被害である場合と、血縁者からの場合が混在しています。児童虐待につながる犯罪行為です。習い事などで、指導の一環として手を上げたなどの事例も多く、恐ろしい体験をしたお子様が言い出せずにいるケースも多いそうです。
ちなみに暴行とは、何かしらの物理的攻撃に対し、ケガが発生しないケースです。

3位:傷害被害
2位の暴行被害に次いで多いのが、この傷害被害です。傷害は、“殴られて打撲した”という肉体的なケガだけでなく、“殴られたことが原因で体調不良を引き起こす”ような精神的ダメージも含まれます。
暴行に対し、傷害は心身のダメージが認められる、許しがたい犯罪行為です。

傷害や暴行など、被害にあった子どもは恐怖のあまり、うまく打ち明けられない可能性があります。日頃から、ケガの有無や言動を気にかけてあげたいですね。
SOSを見逃さないために、日常の会話を心がけながら、子育て頑張りましょうね。

介護家族でも混浴禁止!? 障害者向け風呂の運用に「法の壁」 東京

産経新聞 2015年6月11日

墨田区石原の公衆浴場「御谷湯」
墨田区石原の公衆浴場「御谷湯(みこくゆ)」が、大浴場のほかに8日から新たに身体障害者を対象にした家族風呂の運営を始めたところ、思わぬ問題が浮上した。公衆浴場に関する区条例で、夫婦、親子でもどちらかが10歳以上の場合は男女の混浴ができない。介助者が異性の場合は着衣が求められ、障害者にとって、家族水入らずの入浴が楽しめないという。(昌林龍一)

着衣のまま介助
「御谷湯(みこくゆ)」は、福祉活動に力を入れる伊藤林(しげる)さん(68)がオーナー。ビルの4、5階に男女別の大浴場があり、今春の改装で1階に身体障害者とその家族を対象にした家族風呂を設置した。
入浴しやすいように浴槽の縁が低く、中にはスライド式の足腰掛け板がある。介助する人も汗をかくだろうと考えて、浴槽は2つ配置した。
区生活衛生課によると、家族風呂はスポーツジムのジャグジーなどと同じ扱いになる区公衆浴場条例の「その他公衆浴場」で許可。同条例では、「10歳以上の男女を混浴させないこと」と定め、夫婦、親子でも10歳以上の男女は混浴はできないことになっている。このため、介助者が障害者と異性の場合は、着衣のまま介助作業をしなければならないという。
伊藤さんは、福祉目的の場合は混浴を許可してもらうよう条例改正の要望を打診したが、同課は「福祉目的と偽って許可を取り、風俗などに使う悪質な業者も出てくる可能性がある」との見解で、実現は困難。

高いハードル
福祉施設に準ずるものとして公衆浴場条例の適用外にする方法もあるが、区障害福祉課は、「デイ・ケアセンター扱いにするのであれば必要条件が厳しくなり現在の設備では難しい。たとえ認められても、混浴できるとするならばデイ・ケアセンターに通所する人に限られる」といい、さらにハードルは高くなる。
1組90分利用で、入浴者1500円、入浴しなければ介助者は無料という料金設定だが、開業から間もないこともあって10日現在利用はまだない。伊藤さんは「入浴者には障害者手帳を提示してもらい、利用者の範囲を限定しているので、いずれは夫婦や親子の混浴を許可してくれる方向に向かってくれればいいのだが」と期待している。

【用語解説】公衆浴場
公衆浴場法では、銭湯を指す「普通公衆浴場」とサウナなど「その他公衆浴場」に分けられる。厚生労働省が衛生等管理要領で「おおむね10歳以上の男女を混浴させない」としているため、各自治体は条例で公衆浴場での混浴を禁じている。

最近よく聞く「トランスジェンダー」とは?「性同一障害」「同性愛」とは違うの?

Mocosuku Woman 2015年6月11日

トランスジェンダーであることを告白した元オリンピックの金メダリスト、ブルース・ジェンナー(ケイトリン・ジェンナー)さんが、女性の姿で米国『ヴァニティ・フェア』誌の表紙を飾るなど世間の注目を集めています。
twitterにおいてアカウント開設から1時間でフォロワーが100万人を超えるなど、ジェンナーさんはいまや「時の人」といった感じですが、ここで注目したいのが「トランスジェンダー」という定義。
日本では「性同一性障害」と訳されることも多いトランスジェンダーですが、その意味するところには若干の違いがあるのです。

日本における「性同一性障害」の定義とは?
厚生労働省のホームページによれば、性同一性障害とは「生物学的性別と、性別に対する自己意識あるいは自己認知が一致しない状態」。
これをわかりやすくいってしまえば、「カラダの性」と「ココロの性」が一致していない、ということになります。
また、性同一性障害に対して「診断」「症状」「治療」という言葉が使用されていることから判断すると、日本においてはこうした状態を「心の病」の一種のようにとらえる傾向が強いようにも感じます。

トランスジェンダーとは?
トランスジェンダーという言葉も、性同一性障害と意味するところはかなり近く、「遺伝的な性」や「社会的な役割としての性」について違和感をおぼえ、「反対の性(女性の場合は男性)」やあるいは「役割としての性にとらわれない」形での生活を望む人たちに対する呼称です。また、男女どちらの性別にも所属できない(所属したくない)、「Xジェンダー」と呼ばれる人たちもトランスジェンダーに含まれます
さらに、自分の「カラダの性」に違和感がありつつも、外科手術(=性適合手術)までは望まず、性ホルモン剤の投与などでカラダの状態を「ココロの性」に近づけることにとどめている人をトランスジェンダーと定義するケースもあるようです。

トランスセクシュアルとは?
それに対して、上記のような「カラダの性」への違和感が強いため、ホルモン剤の投与などでは悩みが解決されず、外科手術による「性別の移行」を必要とする人々を、医療の現場などでは「トランスセクシュアル(性転換症)」と呼ぶ場合もあります。
日本における「性同一性障害」という定義は幅広く、そこにはトランスジェンダー、トランスセクシュアルの両者が含まれていますが、最近ではトランスジェンダーという言葉にトランスセクシュアルの人を含むケースも多いようです。

同性愛との違い
よく混同されがちなのですが、ゲイやレズビアンといった同性愛においては、「性的指向」つまり「どんな性別の人を好きになるか」ということが焦点になります。それに対して、性同一性障害やトランスジェンダーの場合には、あくまで「自分の性別をどう感じているか(性自認)」ということが判断の基準になるため、両者はまったく別の定義といえるでしょう(ただし、性自認の面ではトランスジェンダーや性同一性障害で、性的指向は同性愛という人も存在します)。
現在では行政や企業が支援に動き出すなど、ここ数年でLGBTといわれる人々を取り巻く環境は大きく変化しつつあります。しかし、ひと口に「性的マイノリティ」といっても、そこには多様な個性があり、それに応じて悩みや困難もさまざまな形で存在しているため、それぞれの「性のカタチ」に対する理解が大切といえるでしょう。

「16歳」は早すぎる? 世界の結婚可能年齢はどうなっているの?

Mocosuku Woman 2015年6月11日

6月9日、自民党の女性活躍推進本部が、「女性の結婚が法的に認められる年齢」を現在の16歳から、男性とおなじ18歳に引き上げることなどを盛り込んだ提言をまとめたことが報道されました。今回の「女性が結婚できる年齢」の引き上げに関する提言については、男女差を解消することが目的とされていますが、インターネット上などでは賛否両論さまざまな意見がみられるようです。

他の国では「結婚可能な年齢」はどうなっている?
現在の日本における「男性18歳・女性16歳」という「結婚できる年齢の男女差」については、明治時代に作られた民法がルーツとのことですが、他の国々を見てみると、アメリカの多くの州やドイツ、イタリア、韓国など「男女共に18歳以上」に結婚できる年齢を定めている国が多いようです。
しかしその一方で、2013年に「結婚できる年齢」を14歳から16歳に引き上げたスペインのように、低年齢での結婚を認めている国々も世界の各地に存在します。また、中東のイエメンなど「早婚」の伝統が根強く残っている国においては、女性が13歳前後で結婚や出産をするケースも多く、人権保護や児童福祉の観点から問題にもなっているようです。

低年齢結婚の背景には「貧困」の問題も
世界のなかでも「低年齢結婚」が非常に多いといわれているインドでは、法律で認められている結婚可能な年齢が18歳であるにもかかわらず、実際は多くの女性がそれ以下の年齢で結婚をしています。
インドや中東、アフリカなどの地域で「低年齢結婚」が多くみられる背景には、伝統とは別に「貧困」の問題があります。こうした地域の貧困層においては、貧しい家庭の「口減らし」をしたり、祝い金を得たりするために、日本でいえば小学生や中学生の年齢の少女たちが、本人の意思とは無関係に「嫁に出される」現実もあるのです。

経済的な理由による「子育ての問題」へのケアを
今回の日本における「女性が結婚できる年齢」の引き上げについては、「いまのままでいい」という意見がある一方で、「18歳でもまだ(年齢が)低い」という意見もみられました。その理由として多くあげられていたのが、18歳という年齢で結婚した場合の「収入の不安定さ」と、収入が低いことによる「子育ての難しさ」です。
「女性の権利」という視点から考えると、婚姻制度における男女差を解消することはたしかに大事なのかもしれません。しかし日本でも、子育て世代、とくに母子世帯の貧困が大きな問題となっている現在において、出産・育児に不安や問題を抱えている家庭へのバックアップこそ、早急に必要な課題といえるのではないでしょうか。

悪夢!長期入院でお金がない。どうしたらいい?

Mocosuku Woman 2015年6月11日

病気やケガで長期入院した場合、身体のコンディションだけでなく、思わず気持ちもガックリ。治療費などが高額になって心もそわそわ、気持ちもたゆたうものです。実際、貯蓄が少ないと家計が一気にピンチになります。
では、どうすれば良いのでしょう。そんなときにこの一手。
公的保険給付を上手に活用すれば、家計のピンチが乗り切れるかもしれません。

入院した場合、入院日数は何日くらい?
厚生労働省「患者調査」(平成23年)によると、35歳~64歳の退院患者の平均在院日数は26.2日となっています。
病気別では、「統合失調症、統合失調症型障害及び妄想性障害」が374.9日と最も長く、次いで、「血管性及び詳細不明の認知症」が255.2日、「アルツマイマー病」が177.1日、「結核」が62.9日、「脳血管疾患」が55.4日となっています。

「限度額適用認定証」をご存じですか?
万一、これらの病気で入院した場合、医療費の支払いが高額になる可能性があります。
とはいえ、健康保険には高額療養費制度がありますので、標準報酬月額28万~50万円の方(70歳未満)であれば、自己負担限度額は、80,100円+(総医療費-267,000円)×1%ですので、これを超えた金額は後日払い戻してもらえます。
さらに、高額療養費として払い戻しを受けた月数が1年間(直近12か月間)で3月以上あったときは、4月目(4回目)から自己負担限度額がさらに引き下げられます。
しかし、いったんは多額の費用を立て替えなければならず、また、高額療養費の払い戻しを受けるには、診療月から3か月以上後になるため、家計が一気にピンチになる可能性があります。
そこで、当面の医療費の支払いに充てる資金として、無利子で「高額療養費支給見込額の8割相当額」の貸付を行う「高額医療費貸付制度」が設けられております。
もし、事前に医療費が高額になりそうなときは「限度額適用認定証」の申請をしておくのが得策です。70歳未満の方が「限度額適用認定証」を保険証と併せて医療機関等の窓口に提示すると、1か月(1日から月末まで)の窓口でのお支払いが自己負担限度額までとなります。多額の費用を準備する必要もなく、また、高額療養費の申請をするということも不要になります。

収入減は「傷病手当金」の申請を
傷病手当金は、病気休業中に健康保険の被保険者とその家族の生活を保障するために設けられた制度です。
被保険者が業務外の病気やケガのために会社を休み、連続した3日間(待期期間)を含み4日以上仕事に就くことができず、給与の支払いのない場合、1日につき被保険者の標準報酬日額の3分の2に相当する額の傷病手当金を受給できます。
給与の支払があっても、その給与が傷病手当金の額より少ない場合は、傷病手当金と給与の差額が支給されます。傷病手当金が支給される期間は、同一の傷病について、支給を開始した日から最長1年6か月です。これは、1年6か月分支給されるということではないので注意しましょう。

民間保険の活用
保険外の診療、食事代、差額ベッド代などは高額療養費制度の対象外です。差額ベッド代などは医療保険で備えることが可能です。
傷病手当金で補償されない給与の3分の1相当額を補うために有益なのは所得補償保険です。特に、自営業者などが加入する国民健康保険には傷病手当金がありませんので、所得補償保険への加入を検討してはいかがでしょうか。
貯蓄が十分あれば保険に加入する必要はありませんが、貯蓄が少ない人にとって保険は有益です。
近年、往時ほど過労死が話題にはなりませんが、それでも日ごろ、サラリーマンをはじめ、疲労感を抱える方々は少なくありません。
時代はいまだ癒しを求めていますが、ときに実利をしっかりカバーできていることが、骨太の安心・癒しにつながっていきます。
人間、働いていれば、長く入院することもあるでしょう。そんなときに、こうした制度をうまく利用して、治療・ボディケアに集中し、ダメージを受けたボディをしっかり整えて、回復にのぞみたいものです。