明日、ママがいない 批評まとめ

 最初の頃は、私の記憶では全10話となっていましたが、いつの頃からか全9話となったドラマ「明日、ママがいない」も、いよいよ第5話となりました。第4話で指摘事項が激減していますが、第5話は、指摘事項が殆どなくなるのではと予測しています。
 公式ホームページのイントロダクション文言の間違いについて、日本テレビに既に2回、指摘メールを送信していますが、現時点で回答を得ていません。視聴者の意見に真摯に耳を傾け対応しない日本テレビの姿勢を露呈しています。世論が動いていない1視聴者の意見は、無視するに限るのでしょう。
 しかし、公式ホームページの文言の誤りは、きっと、ドラマ終了後も、他のドラマのホームページ同様、しばらくは公開し続けられると思いますが、間違いを正すことなく、長い間、間違いが晒されることになります。
 この間違いの影響は、公式掲示板をはじめ、視聴者が、「児童養護施設云々」と言うことで書き込みを行っていると言う実害を生んでいます。児童養護施設が舞台ではないドラマを「物語の舞台は、児童養護施設」と断言していることが、今回の騒動の元凶であることを、なぜ、マスコミや世論は気づかないのでしょうか。不思議です。
 さて、そろそろ始まります。

特に指摘に値する内容だけ、ピックアップしていきます。

・子どもを「おまえ」呼ばわりと、里親さんの情報書類を子どもに見せるシーン。
・「ポスト」のニックネーム 11回
・施設長の舌打ち 2回
・子どもの家庭事情を他の子どもに漏らしている。
・パチとのお別れのシーンでパチが何度も「ポスト」と連呼する。(5回)
・児童養護施設監修は、未だにエンドロールで表示してある。

 今回は、完全にアニメチックな演出になっていました。高い年齢層の視聴者は、他局へとチャンネルを替えたと推測します。内容的には、予測通り、指摘事項が殆どなくなっていました。「ポスト」と呼ぶ回数、施設長の舌打ちの回数は、確実に減っていました。
 謎の双子の兄弟が、初めて前面に映し出され「じゃぁな」と初めて台詞がありました。