元々、仕事の予定があり、4月20日JAL623 6:40発を予約していたので、運行情報をこまめにチェックしていましたが、本日19日16:00時点で欠航が明確になりました。
20日はJAL便が3便運行しますが、発表時点で既に満席になっているので、多分、行政関係者等が優先的に席を確保したのでしょうね。
JAL625 8:10発のキャンセル待ちに期待するという手もありますが、可能性は極めて低いので諦めるしかなさそうです。
もっとも、例え、行けたとしても、帰りの便の確保は更に困難を極めそうな状況は変わりません。
明日、行くつもりで避難所用にパンツ型の尿取りパッドを48枚(持ち運び可能な量)を準備しましたが、他のルートに委ねたいと考えています。
勤務先の本部が避難所として活用されているので、その状況をリポートし情報発信したいと予定していました。と言うのは、現地の職員は、日々の行動に追われており写真等の記録に関する余裕がないようです。
法人本部のホームページにて状況報告していますが、何とか、現地の職員に電話にてインタビューし、辛うじて報告書き込みが出来ているのが現状です。
さて、私なりに避難所運営で気になる点は、
・避難者の名簿は出来ているのか。体育館に何名、分教室に何名、車中泊何名、テント泊何名とかの情報です。
・定期的なラジオ体操時間など避難生活長期化に向けた取り組みの計画は進んでいるのか。
・福祉施設には、入浴設備があるが、それらの機能を避難者に提供するための段取りを指揮する人は配置されているのか。
・ゴミ処理はシステム化されているのか。
などなど、気になる点は多いので、実際、現地に行って確認したかったのですが残念です。

今回の航空チケットは、パックなので通常は、払戻不可能ですが、今回は、明日20日が過ぎても5月4日当たりまでだったら、便振替やキャンセル払戻に対応してくれています。

阪神・淡路大震災で被災した一人として、熊本地震の被災状況について、本当に心配しています。
復旧復興の長期化が容易に予測出来ますが、避難生活は、本当に大変です。今後は段ボール壁などプライバシーに配慮した取り組み等も始まるとは思いますが、阪神大震災の時の避難生活時の情景を思い浮かべると、その大変さは並大抵ではありません。
速やかに仮設住宅を整備したり、保険会社は、地震保険等の手続きを迅速に行うなど、関係機関企業等が組織的に連携を進めていくことも求められます。

どんな状況に陥っても必ず明日は来ます。心折れず明日に向かって生きていく心持ちを持続されますよう心から願っています。ファイト!