家出の女子高生に売春させる契約した疑いで男逮捕/神奈川県警

神奈川新聞 2014年7月5日

県警少年捜査課と瀬谷署は4日、売春防止法違反(契約)の疑いで、秦野市渋沢2丁目、自称自動車修理業の男(32)を逮捕した。
逮捕容疑は、5月20日夕方、男の自宅で、県内に住む高校2年の女子生徒(16)に不特定の客を相手として売春させる内容の契約をした、としている。
同署によると、男は家出をしてきた女子生徒に、自宅に住まわせる代わりに売春をして得た金の一部を自分に支払うよう求めたという。
女子生徒は翌日、携帯電話のサイトで客を探し、相手と待ち合わせしていたところ、県内の繁華街で少年捜査課員に保護された。

18歳母、生後1カ月長男をペットボトルや平手で殴る…病院が連絡、逮捕

産経新聞 2014年7月4日

生後1カ月に満たない乳児を殴ってけがをさせたとして、和歌山県警和歌山東署は3日、傷害容疑で奈良県橿原市の無職の母親(18)を逮捕した。「間違いありません」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は2日午前、橿原市内の自宅で、生後まもない長男をペットボトルや平手で複数回なぐり、脳挫傷など全治2週間程度のけがを負わせたとしている。命に別条はないという。
和歌山東署によると、逮捕された母親は、長男や内縁の夫(46)らと4人暮らし。事件当時、自宅には母親と長男の2人だけだったという。
和歌山市内の病院が3日午前10時ごろ、「2日夜に母親が連れてきた乳児が頭をけがしている」と和歌山県子ども・女性・障害者相談センター(児童相談所)に連絡し、虐待が発覚。その後、同センターが和歌山東署に通報した。

「生活苦しく死亡届けず」 次男遺棄、接触拒んだ夫婦

朝日新聞デジタル 2014年7月4日

次男の遺体を捨てて児童手当などを不正受給したとされる東京都足立区の夫婦が「生活が苦しかったため、次男の死亡を届け出ずに手当をもらい続けた」と供述していることが、警視庁への取材でわかった。担当の児童相談所は1年以上前から接触を拒まれ、生活実態をつかみあぐねていた。
「6人のお子さんを確認させてください」。5月16日、足立児童相談所の職員が皆川忍容疑者(30)のアパートに立ち入った。2日前に「次男がいないのではないか」との情報を得たためで、児相が次男を最後に確認してから1年3カ月がたっていた。
職員が寝室をのぞくと7人分、布団があった。入り口をふさぐように妻(27)が横になり、その奥に子どもたち。皆川容疑者は職員に「妻の体調が悪いので」と子どもたちに近づかないよう求めた。職員は布団を見て6人全員がいると判断したが、捜査関係者によると、1人は高さ約1メートルの人形だったという。

ヒラメの刺し身から寄生虫…男女12人食中毒

読売新聞 2014年07月04日

神奈川県は3日、山北町の飲食店の仕出し料理を食べた41~79歳の男女12人が、下痢や嘔吐おうとなどの食中毒症状を訴えたと発表した。
いずれも軽症という。
小田原保健福祉事務所足柄上センターによると、仕出し弁当は6月29日午後、南足柄市内の法事で集まった男女25人に提供された。同日夜、小田原消防署からセンターに連絡があり、飲食店を調査したところ、ヒラメの刺し身から寄生虫「クドア・セプテンプンクタータ」が検出された。この生物はヒラメの筋肉中に寄生し、食べると食中毒症状が出ることがあるという。

要注意!茨城県内でカンピロバクター食中毒が急増中!

IRORIO(イロリオ) 2014年07月04日

梅雨は、雨と共に食中毒が急増する厄介な季節だ。一般的に食中毒の原因となる菌は、高温多湿の環境下で活発化する。6月から9月はまさしくそうなるため、注意が必要だ。
また、同時期はジメジメムシムシした天候の後に、厳しい暑さが待っており、人間は体力を消耗する。つまり、抵抗力が落ちるのだ。その隙を病原菌が狙ってくるのである。

茨城県でカンピロバクター食中毒が急増中
茨城県は、県内の食中毒件数が例年よりはるかに多いペースで増加しており、注意を呼びかけている。同県は6月27日までに9件の食中毒が発生しており、そのうち5件がカンピロバクターによる食中毒だった。
5件と聞くと少ないようにも思えるが、2011年は年間で7件しか発生していない。つまり、2014年は半年で約1年分の発生件数となっているのである。
感染すると高熱と下痢が数日間続き、体力をかなり消耗することになる。