火の気ない場所で…福島の児童養護施設で離れ全焼

テレビ朝日 2013年12月01日

 福島市で30日、児童養護施設の離れが全焼しました。

 警察によりますと、午後4時半すぎ、福島市の児童養護施設「アイリス学園」の離れから出火、火は1時間半ほどで消し止められました。

 離れは普段、火の気はなく、警察と消防が出火原因を調べることにしています。

不審火、空き施設全焼 福島の児童養護施設

KFB福島放送 2013年12月01日

 30日午後4時35分ごろ、福島市在庭坂字志津山六ノ三、児童養護施設アイリス学園(鴫原和彦園長)の敷地内にある木造平屋の空き施設から火を出し、約110平方メートルを全焼した。けが人はいなかった。

 学園によると、空き施設は3年ほど前まで、施設に入所している児童らが居住するグループホームとして使用していたが、現在は使っておらず、普段は無人だった。

 屋内外の施錠を確認するために職員が出入りすることがあるが火の気はないという。

 屋内に冷蔵庫や洗濯機などの電化製品を置いてあるものの、電気のブレーカーは落としてあったといい、福島署は不審火とみている。

 現場脇の老人ホームで避難やけがをした人はいなかった。

 同署と市消防本部は1日朝から実況見分する。