世界中に迷惑メールと判断する材料となるブロックリストを作成する業者が有名サイトだけで約43ヶ所あります。
その内、下記の5ヶ所で、ブロックリストにリストアップされています。(全て外国の企業です。)

bl.spamcannibal.org
dnsbl.justspam.org
ip.v4bl.org
l1.apews.org
spamhaus.org

その5ヶ所に対して、ブロックリスト解除要請を行いました。
要請したからと言って、確実に解除されるわけではありませんが、やるだけのことはやりました。

現在、ホームページスペース、メールサーバー共に安価な共用サーバを使用しています。
これは、一つのサーバー(コンピュータ)をたくさんの人が共用で使用していると言うことです。
そして、そのサーバー(コンピュータ)には、IPアドレスと言う住所がありますが、たくさんの人が同じ住所を共用していることになります。
つまり、その住所の中の一人が、悪いやつだったら、その住所は、迷惑メールを送信する住所と言うことでブロックリストに挙げるわけです。

と言うことで、職場がレンタルしている共用サーバに、その悪いやつがいたために、今回の事態に陥っています。
さらに、ひどいことに、「職場名のアルファベット」と言う単語が、ブロックリストに関連している極めて怪しい単語と言うことで、迷惑メールに振り分けられてしまいます。

何をそんなに大騒ぎしているのと疑問に思っている方もいることでしょう。
職場には、多くの問合せメールが来たり、もちろん業務関連のメールも届きます。それらのメールに返信した時、相手方の迷惑メールフォルダに届いてしまいます。
みなさんは、迷惑メールフォルダを常にチェックしますか、多分、多数の人が迷惑メールフォルダをチェックしないでしょう。
つまり、相手は、メールが届いていることが分かっていないので、「○○さんは、いつまで経っても返信してくれない」「不誠実だ」と言うことになっている可能性が大なのです。
みなさんひとり一人に付与しているメールアドレスも、もちろん、同じサーバー(コンピュータ)の住所なので、同じ現象に見舞われます。
ただし、なぜか、相手に普通に届く場合があることも、確認されていますので、詳しい仕組みは不明です。

兎にも角にも、さくらサーバ、Hot Mail、Symantec、そして、今回の5ヶ所への対応で、素人としては、限界でしょうね。

将来的には、現在の安価な共有サーバから専有サーバへの引越を考えなければいけません。