働きづめが「養育放棄」に 家事をする余裕なく 子どもは万引きで補導され…

西日本新聞 2016年1月20日

麻衣(34)=仮名=は毎朝、小学生の3人の子どもを学校に送り出す時、千円札をそれぞれに渡す。午前中はコンビニのアルバイト。午後からはパチンコ店で働く。仕事が終わるのは毎日未明だ。休みはほとんどない。
小学4年の聖也(9)、3年の広志(8)、1年の恵美(6)=いずれも仮名=は学校から帰ると、テレビを見て時間をつぶし、コンビニやスーパーで弁当を買って夕食を済ます。子どもたちだけでスープを作ることもあった。心配した担任の先生が時々様子を見に来た。母が帰るころには、3人とも眠っていることが多かった。
2年ほど前に離婚して以降、こんな生活が続いた。

児相は「養育放棄」と判断
麻衣が無理をして長時間働くのには理由がある。かつて生活保護を受けていた時、役所の担当者から「ゲームなど売れるものは全部売ってください」と繰り返し言われたからだ。自分が働けば子どもたちが窮屈な思いをしないで済むと考えた。
だが、働き始めてしばらくすると、子どもたちは親がいない家を抜け出し、深夜のスーパーやコンビニ、ゲームセンターをうろつくようになる。遠い母の勤務先の方向に足が向いていることもあったという。
聖也が同級生の所持品を勝手に家に持ち帰り、麻衣は学校から呼び出された。そして今年の春、聖也はぬいぐるみを万引し警察に補導された。
通告を受けた児童相談所の担当者が麻衣たちのアパートのドアを開けると、部屋にはペットボトルが散乱し、弁当の空き箱が押し入れの中にまで積み重なっていた。子どもたちはほとんど風呂に入らず、着替えもせずに寝起きしていた。
収入は20万円以上。生活保護よりも多かったが、一日中働いた麻衣には家事をする余裕がない。児相は「養育放棄」と判断し、子どもたち3人は施設で一時保護された。

母子で生活再建を目指す
広志が算数の問題を解き、ボランティアの大学生と答え合わせをする。聖也と恵美は、同年代の子どもたちとのおしゃべりに夢中だ。母子4人はこの秋、九州南部のある街のアパートで生活を再スタートした。子どもたちは、地元のNPO法人が運営する学習支援の会に通う。
一時保護された後、児相は子どもたちを里親に預けるか児童養護施設に入れようとしたが、旧知の支援者が自宅に母子を引き取った。支援者の家族が、麻衣に料理や掃除、洗濯の仕方を教えた。
当初、子どもたちは支援者宅でお金を盗むこともあった。子どもたちが通う小学校の先生は支援者宅を訪ね、定期的に子どもの状況について情報交換した。学校では校長や担任らが3人を見守った。
生活保護を申請する際には、校長が役所に「母親には当面、仕事より子どもとの生活を優先させてほしい」と頼んだ。受給が決まり、しばらくは子育てに専念できる環境が整った。
多くの人に見守られながら支援者宅で数カ月間暮らすうち、子どもたちの表情は目に見えて明るくなり、問題行動もなくなった。「ぬいぐるみを万引したのも寂しかったからだろう」と、支援者は思いやる。
3人とも勉強する習慣が付いておらず、学習支援でもボール遊びをしてしまうこともある。ただ、いすに座る時間は少しずつ長くなってきた。「子どもが宿題をするようになった」と麻衣は喜ぶ。
その麻衣も、掃除、洗濯ができるようになった。子育てと家事のバランスを取りながら、母子で生活再建を目指す。「次は無理のない範囲で働き、生活したい」。そう再起を誓った。

無料塾と学習支援
文部科学省が2014年に公表した調査結果では、学習塾や習い事などへの年間支出額(学年別)は、公立学校では中学3年が最多で36万4000円、私立学校では小学6年が最多で72万4000円に上る。受験競争が過熱する一方、貧困世帯の子どもたちが取り残される「教育格差」の拡大が指摘される。一方、各地の自治体やNPO法人が相次いで無料や低料金の塾を開設し、ボランティアの元教師や大学生らが勉強を教える活動が広がっている。4月に施行した生活困窮者自立支援法の事業としても、自治体や、自治体から委託を受けた団体が困窮家庭の子どもへの学習支援を実施できるようになった。

どちらが多い? ハッピーワードとNGワード~言葉がけで子どもは変わる!

PHPファミリー 2016年1月20日

思っている以上に、子どもは親の言葉の影響を受けます。普段かけている自分の言葉を、この機会に見つめ直してみましょう。

ハッピーワードをおくろう 言葉がけで子どもは変わる!
言葉には3つの種類があります。1つ目は、その言葉で相手に嬉しさや楽しさを与える、つまり、ハッピーな気持ちにさせる言葉、「ハッピーワード」です。2つ目は、その言葉で相手に不安や悲しさ、悔しさなどネガティブな感情をもたらす言葉、「NGワード」です。そして3つ目は、そのどちらでもない言葉です。
どんな場面でも、言葉次第で、それがハッピーワードにもNGワードにもなっていきます。たとえば、子どもがつまみ食いをしたとき、「あらっ! 勝手に食べたらダメよ」と言えば3ですが、「こらっ! ダメでしょ」と怒るように言うと2になります。しかし、そんな場面でも「あー、見ーちゃった、見ーちゃった!」と笑顔で言うと1となり、子どもも笑顔になります。
子どもは親からかけられる言葉次第で、笑顔になったり怒ったりするのです。

幸せになる言葉をかけよう
ハッピーワードとNGワード、どちらの言葉を多くかけられているかで、子どもの成長は違ってきます。同じかけるなら、子どもが笑顔になるハッピーワードをたくさんかけたいものですね。
・ プラスの言葉をかけていると……
→いろんなことに挑戦できるように
自分に対してプラスの言葉をかけられると、子どもはその人に認められたような気持ちになり、その人に対する愛着や信頼感が募っていきます。自分自身に自信をもつようになるので、行動もどんどん積極的になっていきます。

・ マイナスの言葉をかけていると……
→ 自分から動けなくなり暴力的に
どんなに言い方に気をつけても、マイナスの言葉は相手には否定言葉として伝わります。そんな言葉を聞くたびに、子どもは自分を否定されたように感じます。自分の行動に自信をもてなくなり、指示待ち的になったり、破壊行動が出てくるようになったりします。

親がNGワードを 言いやすいとき
きつい口調で子どもを責めてしまいやすいときがあります。NGワードを言いそうになったら、深呼吸して、気持ちを落ち着けましょう。
【子どもが自分の 望む行動をしないとき】
暴れてほしくないのに暴れる、泣いてほしくないのに泣く、片づけてほしいのに片づけないなど、親が望むことをしない、もしくは望んでいないことをする、というときに出やすいのがNG言葉です。そんなとき、無理やり言うことを聞かせようとすればするほど、子どもをキズつけるような言葉が余計に出てしまうので気をつけましょう。
【 自分が否定されたように感じたとき】
誘いかけに応じない、好きなものを作ったのに食べない、本を読んであげようとしたら嫌がった、ボタンをはめてあげようとしたら手を払いのけたなど、せっかく「〇〇してあげよう」と思ったのに、その好意を拒否されたときは注意しましょう。親は自分が否定されたように感じ、NGワードが出てしまうことが多くなります。

【子どもがマイナスの言葉を言ったとき】
「これ、いらない」「もうイヤ」「ママきらい」など、子どもが否定的な言葉、もしくはマイナスの感想を言ったときは、NGワードが出やすいもの。子どもは普段、思ったこと、感じたことを正直に言っただけで、叱られたりします。本当のことを言ってくれるのは、子どもから信頼されている証拠で、すばらしいことなのです。

親がかけた言葉が心のキズになるとき
普段、愛情あるかかわりがたっぷりとできていれば、多少NGワードをかけてしまっても大丈夫です。あまり気にしすぎず、子どもとの楽しいふれあいの時間を大切にしましょう。
【これはキズになりやすい!】
・子どもに対する声かけのほとんどが、NGワードだったとき
・「大嫌い」と子どもを否定する言葉や、「来ないで」と拒絶する言葉を言ってしまったとき

ここまで読んで、「私はNGワードが多いかも」と心配される方がいらっしゃるかもしれません。でも大丈夫。子どもはそれでお母さんを嫌いになったりはしません。なぜなら、母親というのは、自分でも気づかないところで、子どもを笑顔にすることを、その何倍もしているからです。
のどがかわいたと言えば飲み物を与える、枕元で本を読む、寝るときに体をトントンする、手をつないで歩く、楽しい話をする……。普段子どもが喜ぶことを無数にやっているお母さんは、少々叱っても大丈夫なのです。

笑顔は取り戻せます
ただ、「かける言葉の大部分がNGワード」、「『大嫌い』『来ないで』などの致命的なNGワードをかけてしまった」という場合は要注意。心のキズとして残ってしまうことがあるので気をつけましょう。つい言ってしまったときは、そのあとすぐ、いつものやさしいママに戻ることを心がけてください。

子どもにハッピーワードをかけるための親の心得
少し意識するだけで、子どもにかける言葉は変わっていきます。 子どものやる気や自信につながるような声かけをしていきましょう。
【1.日常の中で「やって当たり前」と思うことこそ、「ほめどころ」】
「子どもはほめて育てよう」と言われても、何をどうほめていいのかわからないという方は多いものです。中には「うちの子にはほめるところなんてない」とおっしゃる方もいます。そんなことはありません。子どもはよく見ると、毎日、ほめられるべきことを無数に行なっています。
たとえば呼んだら返事をした、手を洗った、いただきますと言えた、脱いだ靴を揃えた、近所のおばさんにあいさつをした……。一見やって当たり前のようなことばかりですが、実はすべて「ほめどころ」。だって、それをしないと言って悩んでいる親は、実に多いのですから。
お子さんは、今日も「ほめられて然るべきこと」をたくさんやっています。それが決して「当たり前のこと」ではなく、「素晴らしいこと」と気づけるようになったとき、自然にハッピーワードが増えていきますよ。

【2.子どもが「望ましいこと」をしたときは、それを口に出す】
子どもが少しでも「感心、感心」と思えるようなことをしたときや、「望ましいこと」をしたときは、それを口に出す習慣をつけましょう。たとえば、言われなくても歯を磨いたとき、自分で何かの用意ができたとき、お手伝いができたときなどは、そのつど、ちゃんと口に出してほめるのです。
ほめると言っても、「えらいね」「上手だね」などのほめ言葉を言うのではありません。「言われなくても歯を磨いたね」「自分で用意ができたね」「お手伝いができたね」と、子どものその行動を、そのまま口にするだけでいいのです。それはそのままハッピーワードとなり、子どもには、見事にほめ言葉として届きます。 子どもはほめられたことは繰り返す習慣があるので、その行動は、より定着しやすくなっていきます。
【あなたが自分にかけたい言葉】
1)心配しなくても大丈夫!
2)私、頑張っているねえ
3)これでいいのだ!
4)私は子どもに愛されている

子育てには心配がつきものです。でも、心配事は9割起こらないと言われています。起こったとしてもすぐに忘れ、何を心配したかさえわからなくなります。何も心配しなくていいのです。今のままでもいいのです。それよりも普段頑張っている自分をほめましょう。親と子どもは世界一うまくいく2人です。だってお互い世界一大好きなのですから。

母子施設の閉鎖相次ぐ 公営、老朽化で激減 「行政の支援 充実を」

西日本新聞 2016年1月20日

経済的に困窮したり、配偶者から暴力(DV)を受けたりした女性とその子どもを保護する母子生活支援施設が全国的に減少している。自治体が設立、運営する公設公営施設が老朽化を理由に相次いで閉鎖しているためだ。配偶者暴力相談支援センターが2014年度中に受けた相談件数が10万件を超え、ひとり親家庭の貧困が社会問題化する中、関係者は「施設を必要とする母子は多い」と公的支援の充実を求めている。
全国母子生活支援施設協議会(全母協、東京)によると、1996年度に全国で307あった施設は、2014年度には240にまで減少した。内訳を見ると、公設公営施設が139から44に激減。社会福祉法人が設立、運営する民設民営施設は101から123に増えたが、全体としての減少に歯止めがかからなかった格好だ。

「予算が少ない市町村が入所を制限する傾向]
九州の公設公営施設では08年度から福岡県で3施設、長崎と宮崎両県でそれぞれ1施設が閉鎖。福岡県糸島市が運営する「笹山苑」は昨年1月に廃止を決定し、2年以内に施設を閉めるという。
背景には施設の老朽化で母子のニーズに応えられないという問題がある。福岡県の担当者は「間取りが狭く、風呂などの設備も古い。門限などもあり集団生活を嫌がって敬遠される」と打ち明ける。実際、定員に対する利用者数(充足率)は公設公営施設は43・8%にとどまり、民設民営施設は85・1%と高い。
施設関係者などによると、近年はDVや児童虐待に加え、身寄りがない外国人や精神疾患で子育てが困難な母子が増加傾向にある。利用希望者は、民営施設や、行政があっせんする民間住宅に流れているとみられ「地域に必要な施設数は確保できている」(厚生労働省)という。九州の自治体担当者も「公営住宅の優先入居のほか、生活や就職相談にも応じている」としている。
だが、全母協の芹沢出副会長は「DV被害や児童虐待が深刻化しており、職員が多方面から母子をケアできる施設の需要はむしろ高まっている」と指摘する。
芹沢氏によると、DV被害者は住居地から遠く離れた自治体に避難するのがほとんど。公営施設は他自治体からの入所を認めていないことも利用減の要因とみられる。民営施設が受け入れる際は、市町村が費用を一部負担するため「予算が少ない市町村が入所を制限する傾向がある」ことも影響しているという。
日本体育大学の本多洋実准教授(児童福祉学)は「親子が一緒に暮らせる唯一の支援施設で、要望は高い。行政側は、利用しやすい施設の整備や制度変更に取り組むべきだ」と強調する。

母子生活支援施設
母親と18歳未満(一部20歳未満)の子どもが、就職や子育てなどの助言や支援を受けながら自立に向けて生活する児童福祉施設。施設は(1)自治体が設立、運営する「公設公営」(2)民間に運営を委託する「公設民営」(3)社会福祉法人が設立、運営する「民設民営」-に分けられる。全国母子生活支援施設協議会によると、入所理由の半数がDV被害で、離婚などによる「経済事情」「住宅事情」が続く。九州の施設数は2014年度時点で福岡12▽佐賀3▽長崎2▽熊本2▽大分3▽宮崎3▽鹿児島8。

難しい長男・長女の“しつけ” やりがちな間違いと接し方とは?

dot. 2016年1月21日

初めての子育ては不安がいっぱい。「しつけなんて全然わからない!」というママも多いはず。そんなママたちの悩みを解決するべく『AERA with Baby2月号』(朝日新聞出版)では、「第1子のしつけ」を取材しました。頑張れば頑張るほど空回りをしてしまうママの不安と疑問を解決します!

編集部が子育て中のママに街頭インタビューを行ったところ、見えてきたのは、「第1子だから」と頑張りすぎているママがたくさんいたこと。
「しつけなどの子育ての相談は、第1子の親が多いですね」というのは、自治体の乳児健診や、自身が主宰するメンタルヘルス・ルームで、多くのママの悩みに答えてきた植松紀子先生。
確かに第1子には、親が期待しすぎたり、情報に振り回されたりする傾向があるそう。2歳のころから習い事やお勉強ばかりで母子関係がうまくいかないケースや、「赤ちゃん言葉はNG」と信じ、赤ちゃんが発した言葉を、全部大人の言葉に言い直すことで、逆に赤ちゃんの言語の発達が著しく遅れてしまっていたケースもあるそうです。
また、第1子の子育てでついやってしまいがちな接し方を街頭インタビューで伺ったところ、「子どもを甘やかしてしまう」という声が多くありました。目の前にあるリモコンを「パパ、取って!」とお願いする甘えん坊女児も。一方で、「しつけが厳しすぎでは?」とおばあちゃんに指摘されたというママもいました。子どもに良かれと思ってやっていることでも、ママのひとりよがりになっていることもあるのです。
「第1子を育てているママやパパはみんな手探り。日々『初めてでわからない』ことばかりに直面するのですから、悩んでしまうのは仕方がないのです」と植松先生は話します。
そんななか植松先生は、「第1子にどう接したらいいのかわからない」というママに向けて、大切にしてほしいことがあるといいます。「それは遊び。ママが子どもと一緒に遊べば、子どもの様子に敏感になり、心や行動を理解できるようになります」
「遊び=暇つぶし」だから意味がないと思っているママもいるようですが、遊びこそが子どもの発達を援助するもの。実際、先生も心の治療のためにプレイ(遊び)セラピーを実施しています。
一緒に「遊ぶ」ということであれば、今すぐ実践できそうというママも多いのでは?
「遊びを通じて子どもの心を理解し、親子関係の土台となる信頼感を築くこと、それこそが今の時期に最も大切なしつけなのです」
また、ママが下の子を妊娠・出産したとたん甘えが強くなり、ママから離れなくなったり、下の子を叩いたりしてしまう「赤ちゃんが返り」。これはどの子にもおこることです。
「上の子からしてみれば、これまで自分が100%独占してきたママの愛情を奪う、邪魔な存在が出現したと感じるのは仕方のないこと。過剰に甘えたり、いたずらをしたりするのは、自分にも関心を向けてもらいたいからなんですね」と話すのは、国際基督教大学大学院アーツ・サイエンス研究科教授で、「きょうだい型人間学」研究の第一人者でもある磯崎三喜年先生です。
一方で、上の子自身も「自分はお兄ちゃん、お姉ちゃんになったぞ」と感じ、今までとは違う自分を作り、「上の子」を演じようという努力もしています。
「ママの役割は、そうした第1子のけなげな思いをくみ取ってあげることです。そして、できる限り第1子と過ごす時間を作ってあげましょう。抱っこをしたり、『あなたもかけがえのない存在だよ』と第1子に伝えてあげたりすれば、赤ちゃん返りも次第に落ち着いてくるものですよ」(磯崎先生)
では、第1子に向いている職業には、何があるのでしょうか?
慎重で几帳面、責任感がある第1子は、宇宙飛行士、弁護士、政治家、教師など、社会的な地位の高い職業を目指す傾向があり、堅実に仕事をこなす傾向があるようです。
例えば弁護士で政治家のヒラリー・クリントンさんも長女です。ヒラリーさんは弁護士としてキャリアを積み、ビル・クリントン元米大統領のファーストレディーとして活躍しました。その後、オバマ大統領下で国務長官を務め、アメリカの次期大統領選挙では、有力候補といわれています。
宇宙飛行士の向井千秋も長女です。中学時代から医師を志し、群馬から上京した向井さんは、夢をかなえ外科医として活躍しました。その後、日本人女性初の宇宙飛行士に。医学生時代にはスキーの選手として回転で優勝し、文武両道の面もあります。
アップル社の共同創業者、スティーブ・ジョブズも長男です。IT化の未来を予知し、数々のイノベーションをもたらした発明家、カリスマ経営者として活躍しました。一方、完璧主義で他者に厳しいことでも知られていました。
プライドが高く頑固なことからチームプレーは苦手だと言われている第1子。でも、ピッチャーは自己完結的な要素が強く、長子向きの傾向も。松坂大輔選手なども長男です。